絵本

「ふくろをかえたいおせんべいくん」を読んで

「ふくろをかえたいおせんべいくん」ホソカワレイコ/作 (PHP研究所)


あらすじ

お菓子工場で、作られた、出来立てほやほやの、のりせんべい。
透明な袋に入れられて、ショックを受けます。
というのも、工場では、他のお菓子が、カラフルな可愛い袋や箱に入れてもらったのをみたからです。
のりせんべいは、自分に似合うふくろを探しに、工場を飛び出します。

感想

のりせんべいの素直な行動力と想像力が楽しい一冊。
お菓子界の赤毛のアン!
いろんな包装をされた自分を想像するのりせんべいのページや、のりの形を変えてみるのりせんべいのページは、じっくり読みたい!

読み聞かせするなら

6分半くらいで読めます。

スーパーやコンビニのお菓子が、こんなこと考えてるかも、と思うと面白いですね。おしゃまなお子さんは、自分を重ねることもあるかもしれません。