『へびのくび』
おおらかで、のびやか。
へびくんととかげちゃんは、大の仲良し。
ある日、とかげちゃんが、くものすとはなびらとはっぱでできたスカーフを作りました。
くびにまいたらすてきなの。
とかげちゃんが、へびくんにスカーフをまこうとしますが、へびくんのくびってどこかしら。
読み聞かせるなら
3分くらい
『ともだちのなまえ』
動物肖像彫刻家はしもとみおさんの初めての絵本。
広い海の真ん中にポツンとある島。
イグアナが一匹、暮らしていました。
生まれた時からひとりぼっちのイグアナですが、美味しい食べ物もあり、不自由を感じたことはありませんでした。
そこへある日、羽を痛めたカモメが島に舞い降ります。
読み聞かせるなら
平易な文章で描かれていますが、幼児から小学生の幅広い年齢のこども、大人にも響く絵本。しんみりとした読後感で、場を選ぶかもしれませんが、チャレンジしたい1冊。
5分くらい
『くものもいち』
虫とともだちになれるかな?
女の子の家には、くもがすみついています。
洗面所にいて、お風呂にも移動します。
大きくて、少し怖い。
女の子は、くもに「もいち」と名前をつけました。
読み聞かせるなら
ユーモラスに描かれているくものもいちですが、虫嫌いな子にとっては、「名前をつけて仲良くなるなんてむり」となるかもしれません。反応が楽しみ?
2分くらい